navira's diary

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ロシアンブルーと子供と時々旦那の徒然日記

夏休み子供と何しよう? 東京都内の幻想世界「日原鍾乳洞」へ行こう♪

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 子供に色んな景色を見せたいけど、共働きだとなかなか旅行に行けないですよね

 

そこで、日帰りで行ける都内の別世界へ行ってみませんか?

 

 

東京にも洞窟があるとは、ん〜十年暮らしてますけど、知りませんでした。。。

暑くなってきましたし、涼みにちょっと出かけるのに最適かと思います

 

電車でも、新宿駅から約2時間、土日祝なら直通線が出てるので、約1時間半で到着できますよ~(*^^*

 

日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)」の見どころ

東京都指定天然記念物にも指定されている「日原鍾乳洞」は、縦1270m・高低差1314m、奥多摩にある日原川の支流・小川谷に開かれた関東随一の巨大な鍾乳洞です

 

鎌倉時代から修験道(山に籠って修行する人のこと)の修行場で、「一石山大権現(いっせきさんだいごんげん)」と呼ばれ、鍾乳洞そのものを神と崇められ、江戸時代には山岳信仰の聖地として栄えました

 

現在は全長約800m、約40分間の見学コースが公開されています

 

道内の気温は、年平均11度

 

地下通路は地底に8の字を書いたように巡っており、旧洞と新洞に分かれています

 

天井から「キーン」「キーン」と水滴の音が響く「水琴窟(すいきんくつ)」や「地獄谷」「三途の川」、最奥には「あみだの原」というライトアップされたドーム状の空間が広がっています

 

死出の山」に架けられた石段を登って壁沿いにに進むと、最奥に「縁結び観音」が鎮座しています

 

旧洞の通行止めから引き返して、新洞へ進みます

新洞は大自然の造形がほぼ手付かずに残っていて、つらら石や石筍が見事な、「竜王の間」「師子王の間」「女神の間」といった空洞が多く、見渡す限り石筍と石柱が乱立する光景が広がっています

 

長さ2m50cmも積み重なった石筍「金剛丈」や「白衣観音」など、大きな石筍が有名です

 

数十万年もかけてできた、地底に広がる太古世界「鍾乳洞」に佇むと、なんだか厳かな気分になります

 

鍾乳洞って?

実は、鍾乳洞うや内は気温が一定なので、夏は涼しく、冬は暖かなんですよ~

 

鍾乳洞は石灰岩があるところにできます

空気中や土壌の中の二酸化炭素が溶け込んで少し酸性になった雨水が、岩の割れ目や断層に入って石灰岩を溶かしていき、地下に小さな空洞ができます

空洞は地下水によって更に溶けたり削られ、長い長い年月をかけて広がっていきます

人が1人入れる大きさになるのに、1万年はかかります

そこに鍾乳石ができると、鍾乳洞になるのです

 

鍾乳石は、ぽたぽた落ちてくる水の雫によってできます

石灰岩を溶かした水が洞窟の天井から落ちて空気に触れると、水が少し蒸発し、溶かされていた石灰成分が個体になっていきます

ここの個体がどんどん伸びて鍾乳石になるのです

 

天井から垂れてつらら状になったものが鍾乳石、地上に積み重なったのが石筍(せきじゅん)と呼ばれ、これがくっつくと石柱になります

鍾乳石が1cm成長するのに70~100年くらい、石筍だと130年くらいかかります

 

 

日原鍾乳洞へのアクセス

所在地:〒198-0211

    東京都奥多摩奥多摩町日原1052

営業期間:1/4~12/29(年末年始休業)

営業時間:8:00~17:00(4/1~11/30)

     8:30~16:30(12/1~3/31)

最寄り駅:JR青梅線奥多摩駅

 

 

すいませんが、お車での行き方は割愛します。。。

普段乗れないので、いつもバッテリー上がっちゃうんで(^^;売っちゃったんですよ。。。

 

JR新宿駅から電車+バスで行く

新宿駅→JR中央・青梅線 青梅特快・青梅行:青梅駅→JR青梅線奥多摩行:奥多摩駅

 

↑上記は1例です…時間帯で乗る線が変わりますが、最終的にJR青梅線に乗り換えて、奥多摩駅で下車することになります

※およそ、1時間40~50分くらい(乗換1回~2回) 電車賃:片道:IC1,080円

 

平日:奥多摩駅下車→西東京バス:日原方面行→日原鍾乳洞:降車→徒歩5分

   ※およそ40分で鍾乳洞へ到着 バス料金:片道500円

土日祝:奥多摩駅下車→西東京バス:日原方面行→東日原→徒歩30分

    ※土日祝は日原鍾乳洞まで行きませんので、日原街道という山道を結構歩く

     ことになります

 

※特急あずさもありますが、1時間40分ほどで到着・乗換1回で特急券料金が1,000円弱

 プラスになりますので、あんまりおすすめではないです

 

※JR東京駅からも、同様ですが、大体1時間50分ほどかかり、電車賃:片道:

 IC1,242円です

 

土日祝で行くなら、新宿発「ホリデー快速おくたま

新宿駅→JR特別快速 ホリデー快速おくたま奥多摩行…土日祝のみ:奥多摩

※およそ、1時間30分(乗換なし) 片道:IC1,080円

 

直近、7/28(日)で検索したところ。。。

新宿発は、6~8時台に1本ずつ、奥多摩発は、15時台に1本・16時台に2本と、

本数が少ないので要注意

 

日原鍾乳洞のネット割引

入場料

一般:大人(高校生以上)700円

中学生:500円

小学生:400円

 

ですが。。。割引券がありますので、印刷して持参しましょう!

http://www.nippara.com/

 

※シーズンの土日・GW・8月の旧盆休みは混雑し、駐車場は1~3時間待ちで、

 渋滞します

 2㎞先に臨時駐車場が僅かにありますが、徒歩で2㎞戻ることになります。。。

 

 鍾乳洞上部にある広河原は、土砂流出により対岸に渡る梵天橋が通行止めになっ

 ており、河川も荒れている状況、林道も通行止めとなっているとのこと

 

ついでに近隣でできること

 日原鍾乳洞は、登山コースの基点にもなってます

軽く散策できるコースや、本格的な登山ができるコースもあり、天気が良ければ雲取山の頂上から富士山も望めます

 

早朝から行くなら、近くの日原渓流釣り場でイワナニジマス釣りなんかもできます

 

 

子供と一緒に電車で行くとなると、行動範囲は限られてしまいますが。。。

のんびりといい半日旅行ができると思います

夏休みなので、お仕事をしている方は有給を取って、平日に連れて行ってあげられるといいですね~♪

 

夏休み、子供と何しようかお悩みの方の、ご参考にして頂けたら嬉しいです♪

 

 

 

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