navira's diary

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ロシアンブルーと子供と時々旦那の徒然日記

宝くじより当たる!? 主婦でもできるIPO投資法

 

 

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 IPOって、株式投資に縁がないと、耳慣れないですよね?

 

実は、主婦でも簡単にできる資産の増やし方なのです!

 

 

お金にまつわる話って、親しい友人でもしにくいし、投資と聞くと、何だか大丈夫?って、えもいわれない不安に駆られます。。。

 

お金は欲しい!

でも損はしたくない!

リスクが高いのは心配!

 

IPOは、リスクが低いし、当たれば大きくお金を増やせるんです♪

 

そう、宝くじに当たる確率よりも高いと言われてまして、勝率は大体8割以上と言われている、とっても魅力的な投資法です

 

同じ金額を預貯金した場合と比較してみると、かなり増えると言えるでしょう!

 

ただ、誰でも買える訳ではないので、どうやって買うのか?どんな投資法なのか?簡単に説明していきま〜す

 

IPOとは?

「Initial Public Offering」の略で、日本語で「新規公開株」とか「新規上場株式」と表現されています

 

IPO投資とは?

資金調達したい・知名度や信用度を上げたい、株式会社が新規上場(株式を新規で店頭公開)する際、一般の投資家も売買できるようになります

 

上場前に手に入れた株価(公募価格)よりも、初値(上場後に初めてつく株価)が高い傾向があるので、人気があります

 なので、多くの人が狙っており、大抵発行株数を上回るので抽選になります

 

この抽選で当選すると、「株を買う権利」を得られます

 

注目されている会社のIPOの買い注文が売り注文を上回ると、初値が高くなる確率が上がり、申込時の公募価格を初値が上回る場合が大体8割以上と言われています

 

※2018年は95社が新規上場し、公募価格と初値を見ると、80社の初値が公募価格を上回っています(14社が下回り、1社同値)

 

人気がある株ほど買いたい人が増え、株価が騰がるので、宝くじに例えられることが多いです

 

 公募価格の100%(2倍)、すごい時は200%(3倍)以上にもなったりします

 

※あるいはほんのちょっと増えるだけだったり、公募割れすることもあります

 

公募割れする確率が高い場合のポイントを抑えておけば、当選しても申込を取り下げれば、資金はまるまる戻ってきますので損はしません

 

IPO投資の手順

証券口座を開設する

IPOを狙うなら、IPOに強いかどうかが大事です

 買いたいIPOを、自分の取引してる証券会社で扱ってなければ、申し込み自体できません

 

口座開設は無料なので、数社開設しておくといいでしょう

そして、売買手数料が安く、ネット取引が簡単な証券会社がおすすめです

 

おすすめ証券会社

 

SBI証券:IPOの取扱数が多く、資金(申込口数)が多いと有利

      IPOチャレンジポイントが付き、ポイントを使うと当選確率が上がる

 

・SMBC日興証券:IPO主幹事が多い

          ダイレクトコースだと店頭で配布する枚数の10%程度が1人1票制

 

マネックス証券:1人1票制

 

松井証券:1人1票制

      IPOは抽選資金がいらない

      当選したら資金を口座に用意して申し込みすればよい証券会社ですので、

      0円でブックビルディングに参加できます

 

楽天証券:まだまだ量は少ないですが、IPOに注力していく可能性が高い

 

上記5社は、アプリで簡単に売買取引でき、売買手数料も比較的安い証券会社です

アプリの使いやすさやネット取引が簡単かを基準に、個人的に5社選びました

 

他にも、カブドットコム証券・岩井コスモ証券丸三証券東海東京証券も1人1票制ですし、売買手数料が安い証券会社もあります

自分に合った証券会社を選ぶと良いでしょう

 

銀行口座から証券口座へ入出金する際、取引がスムーズだったり手数料がかからない組み合わせもあります

既にお持ちの銀行口座が取引しづらい場合は、新たに証券会社と相性の良い銀行口座も開設しておくと、手数料がお得になります

 

楽天証券なら、楽天銀行とかですね

楽天は同時に口座開設できるようにもなっているので、開設するならどちらも申し込むと楽ですよ

 

スマホから簡単にネット申し込みできます

顔写真付の身分証明書とマイナンバーカード(通知カードでOK)が必要ですが、写メして送信すれば、郵送の手間が省けます

 

ついでに…メインで取引する証券会社に、NISA口座も作っておくといいです

得た利益にかかる税金が非課税になるからです

これも口座開設と同時に申し込める場合が多いです

 

NISAは、税務署に申告する関係で、開設に3週間程度時間がかかることが多いです

 

IPO株を調べて選ぶ

IPOは、殆どが東証東京証券取引所)で取引されます

月によってある場合とない場合がありますが、証券取引所のHPの「上場会社情報」→「新規上場会社情報」で、詳細な最新情報を確認できます

詳細を載せてるサイトも多いです

 

東証の種類

第一部:大企業が多く、上場基準が1番厳しい

第二部:中堅企業が多く、第一部より上場基準が緩い

マザーズ:新興企業が多く、比較的上場基準が緩い

ジャスダック:同上

 

せっかく買っても、初値上昇が期待できないのでは元も子もないので、期待できそうな会社のIPOなのかを調べる必要があります

要は、儲かる会社かどうかを調べるのです

 

ポイントは↓

  1. 成長企業か?
  2. 競合する会社が少ないか?
  3. 当選株数が少ないか?

そもそも決算が良くない企業は上場できないと思いますので、優良企業が上場できるのだと思いますが、成長期待度が高い企業でも、発行株数が多いと株が余ってしまい、初値上昇が期待できません

また、その会社の強みは何か?今後、競合他社よりも儲けて成長していけるのか?を確認しておくのが大事です

 

しかし、判断材料とする「目論見書」はページ数も多いですし、財務データを見ても何が何やら…なので、IPO予想をしているサイトをいくつか調べ、総合的に初値上昇期待できるIPOを選ぶと良いでしょう

 

ここでしっかり選んでおけば、当選したIPOが公募割れして損した、なんてことが回避でき、しっかり儲けることができると思います

 

IPOに申し込む

 上場する前に仮条件の株価が決まります

 

申込期間中=「ブックビルディング」期間中に仮条件の金額の資金を証券口座に用意し、申し込みます

松井証券は当選したらでOK

 

「ブックビルディング」終了後、IPOの公募価格が決定します

殆どの場合、仮条件の上限額になりますので、上限価格で申し込みましょう

でないと、抽選にすら参加できないことが多いです

 

IPOの抽選

「ブックビルディング」していないと、抽選には参加できません

抽選方法は、証券会社毎に違います

 

当選すると、晴れて購入できるようになります

購入申し込み期間中に、忘れずに申し込みましょう

 

※当選しただけではIPO株を購入したことになりません!

 

IPO上場

  •  IPOは初値で売る!!

IPOは、上場後の値動きが激しい場合が多いので、 上場日にすぐに売却して、利益を確定します

 

※上場日当日にならないと売り注文できない証券会社が多いので、当日の朝注文を出しましょう

 

 長期保有してもっと利益を伸ばせる場合もありますが、株価が公募価格以下まで急落してしまったら、損益になってしまいます

次にいつ公募価格以上まで浮上するかはわかりません

初値で売っておくのが無難だと思います

 

※IPOに人気が出ず、損する場合もあります

 

もしも損をしてしまった場合も、やはり初値で売っておくのが無難です(損切りとかロスカットと言います)

 

上昇して利益になる場合もありますが、初値で付いた損益が、もっと拡大してしまう可能性もあるからです

 

そうすると売るに売れず、資金を拘束されたまま、何年も保有し続けることになるかもしれません(塩漬け、と言います)

 

IPOの当選確率を上げるコツ

  • 複数社からIPOに申し込む
  • 主幹事か、割り当て株数が多い証券会社から申し込みむ
  • 抽選方法が個人投資家に有利な証券会社から申し込む
  • 家族口座・未成年口座で口座数を増やす

 証券会社によって、割り当てられるIPOの株数が多かったり少なかったりしますので、割り当て株数が多い証券会社から、できれば複数社申し込んだ方が、当選確率が上がります!

 

新規上場する企業の審査を主に引き受ける証券会社が「主幹事」になることが多いそうで、この「主幹事」である証券会社に最も多く割り当てられます

 

抽選方法は証券会社によって違うのですが、大口の投資家へ割り当て分の殆どを割り振ってしまう証券会社から申し込んでも当選確率は低いので、1人1票制(100株でも10000株でも、当選確率は一緒なので、資金力に左右されない)の証券会社から申し込むと、当選確率が上がります

 

同じ証券会社に、家族口座や未成年口座(子供名義の口座は、成人までは親権者が管理する)を開設して、複数口座からブックビルディングに参加すると、当選確率が上がります

 

NISA口座で、IPOの利益を非課税にする

 NISAは、1人1口座(年間120万円まで/ジュニアNISAは80万円まで)しか持てません

上限金額がありますが、IPOで思わぬ利益が上がった時、NISAで買い付けしておくと、かかる税金が非課税になります

 

※ 通常、年間20万円以上の雑所得には、税金がかかります

所得税15.315%+住民税5%=20.315%

 

SBI証券・マネックス証券松井証券楽天証券は、NISA口座での国内株の売買手数料も無料です

 

特に、マネックス証券は取り扱いが多い米国株・中国株のNISA口座での売買手数料も無料、楽天証券は取り扱いが多い海外ETF(簡単にいうと、証券取引所で取引される、上場投資信託のこと)の購入手数料が無料です

もしも、IPO以外にも投資してみようかな~なんて時に有利です

 

 

長々とお読みいただき、有難うございます

子供のために、自分たちの老後のために、資金をなんとかして増やした~い、とお考えの方の、ご参考にして頂けたら嬉しいです♪

 

 

 

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