navira's diary

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ロシアンブルーと子供と時々旦那の徒然日記

「iDeCo」がますます必要か? 毎年、簡単に節税できる!

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iDeCo 」=個人型確定拠出年金が始まってから、大分経ちますが、まだ加入してない方って、多いのではないでしょうか?

 

2017年1月から、自営業者だけでなく、公務員・主婦・企業年金のある会社員も加入できるようになしましたが、正直、私は内容がよくわからなかったので、加入後1年以上放置してしまっていました

 

改めて、どんなメリット・デメリットがあるのか?

わかりやすくまとめてみました

 

 

  

長引くマイナス金利。。。っていっても、一般人にはちょっと遠いお話ですよね。。。

しかし、よ~く考えると、今からでも全然遅くないので、個人は「iDeCo 」を活用して、老後の心配を減らしましょう~♪ってお話なんですよ

 

個人でコツコツ預貯金しても、増える可能性がほぼないですし。。。

減る可能性があるとしても、投資して増やす方向性を考えてみるのも楽しいと思います

 

iDeCo 」のメリット

利息・運用益に税金がかからない

通常20.315%課税されるところ、「iDeCo 」ならば非課税!!

 

  • iDeCo 」の運用商品3つ

「定期預金」「保険商品」「投資信託」があり、自分で選べます

ハイリスク・ハイリターン商品もあれば、ローリスク・ローリターンもあります

 

※元本割れの可能性もあります

許容できるリスク・目標の利回りを検討し、選べるのです

 

所得税・住民税を節税できる

掛け金の全額が、課税所得から控除され、所得税・住民税の負担を軽減!!

 

例えば。。。

1年間、毎月1万円ずつ掛け金を積み立てた場合

1万円×12ヵ月=12万円

 

仮に年収400万円で、所得税5%・住民税10%だったとしますと、1年間で軽減できる税額は18,000円

 

10年間では18万円、20年間では36万円。。。と、長く継続すればするほど、支払わなくて済む金額が増えていきますね

 

 

掛け金上限の、毎月23,000円で計算した場合

23,000円×12ヵ月=27,6000円

 

仮に所得税20%・住民税10%だったとしますと、1年間で軽減できる税額は82,800円!

 

この金額を毎年預貯金しようと思ったら負担大かと思いますが、「iDeCo 」で浮いた分だと思うと、特に労せず溜められそうですね(*^^*

 

浮いた金額を掛け金から差し引けば、実質、「年276,000円̠-82,800円=193,200円」なわけですから、月23,000円ではなく、月16,100円積んでる、と考えてもいいですね

 

途中、年収も上がるとすると、この減税効果はもっと増える可能性が高いです

 

※年収額にもよりますが、住宅ローンや高齢の両親を扶養にしたりして、もともと控除額が高い方は、「iDeCo 」の減税分を全額差し引いたら、かなり所得税は少なくなるか、0円ってことも考えられるかと思います

 

※主婦の方など0申告の方は、もともと税金がないですので、「iDeCo 」の減税効果は傍受できません。。。

 

  • iDeCo (イデコ)の受け取り方法は2種類

iDeCo (イデコ)の受け取りは、「年金」か「一時金」か選択できます

取り扱い金融機関によっては、どちらも組み合わせて受け取ることができます

 

「年金」として受け取ると→「公的年金等控除」が適用され、税額が抑えられる

「一時金」で受け取ると→「退職所得控除」の対象となし、20年間積み立てると800万円までが非課税になる

 

※一時金での受取の場合、1,500万円までは課税なし!

 

※60歳から受け取るためには、10年以上の通算加入者機関が必要で、通算機関が短いと、受け取り年齢は上がります

 

※途中で教育費や住宅ローンなどが大変で、拠出(毎月の掛け金の支払い)をストップした時期があってもOK、支給要件に合算して貰えます

 

公式サイトでシュミレーションしてみましょう

毎月の掛け金は、その人の状況によって上限金額が違います

詳しくは、シュミレーションできる下記サイトで、確認してみてください

www.ideco-koushiki.jp

 

iDeCo 」のデメリット

60歳まで引き出せない

老後の資金なのですから、さほどデメリットではありません

 

初期手数料がかかる

  • 加入時に、国民年金基金連合会と金融機関に支払う初期手数料=2,777円
  • 運用期間中に国民年金基金連合会へ103円
  • 事務委託先金融機関に毎月支払う手数料64円

初期手数料は非常に抑えられた金額です

 

 

金融機関選びは「手数料」!!

手数料が安いに越したことはありません!!

 

現状ですと、個人的には証券会社ですね~(*^^* 

 

松井証券なら運営管理手数料0円

 

ネット取引可能な証券会社なら、申し込みも簡単♪

申し込んでから、手続きに1~2ヵ月程度かかる場合が多いです

 

ついでに、NISAやつみたてNISAやジュニアNISA、株式投資用の口座なんかも同時に開設できたりします

 

 

 

おまけで、マイナス金利って?

2016年2月16j日に始まった政策で、民間の金融機関が中央銀行(日本では日銀)に預けている預金の金利をマイナスにすること

これによって、民間の金融機関が日銀に資金を預金したままにしておくと、金利を支払わねばならなくなりますので、そうしないために、企業への融資や投資に資金を回すようになったりします

こういった経済活性化を目指した政策です

 

。。。と、簡単に言うと、こんな感じです

 

マイナス金利って、個人に影響あるの?

2016年にマイナス金利政策が始まって、3年ほど

特に私自身は実感はあまりないです(^^;

 

デメリットは、預金の金利が0.001%まで下がってしまったとか、加入しとこうって思うような積立タイプの保険がなくなっていった、って思うくらいでした

 

メリットは、住宅ローンの金利が下がったので、もともと住宅ローンの金利は低かったのですが、マイナス金利のおかげでもっと住宅ローンの金利が下がりました

 

より安い金利の銀行に、住宅ローンの借り換えができ、総支払額を一気に減らすことができました

 

これは、大きな恩恵でした(*^^*

 

 

 

投資というと、ちょっとよくわからないし。。。って思いがちかもしれませんが、「iDeCo 」のように10年以上長期でやっていくのならば、最終的に増やせている可能性は高いと思われます

 

保険や定期でも、「iDeCo 」の節税効果は得られますが、投資信託で「増やす」方向性がおすすめです

 

長々とお読み頂き、有難うございます

退職金や年金に期待できない現在、個人で積立しておこう、住宅ローンの返済に充てたり、老後の生活費を確保しよう、と思われてる方の、ご参考にして頂けたら嬉しいです♪

 

 

 

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