「夏休み子供自由研究」アイスクリーム作りを簡単な科学実験レポにしてみよう♪
みんな大好き♪ アイスクリーム~(*^^*
簡単におうちで手作りできちゃうんですよ~
料理とかお菓子作りって、ちょっとした化学実験じゃないですか?
子供と一緒に楽しく作って涼みましょ~うっ♬
オトナがわかっているコトも、「何でお水は凍るの?」とか聞かれると、説明に困っちゃいませんか~?(^^;
私は化学は好きな方でしたが、ン~十年前に習った分子が~とか、原子が~とかなんかとっくに忘れてしまったんで。。。とっても困ります
なんでなんで攻撃されちゃった時にキチンと説明できると、カッコいくないですか?
しかも、アイスクリームなら楽しく説明して、美味しく食べられるオマケ付~♫
ママ(パパ)の株?が上がりますよ~
バニラアイスクリームの作り方
材料(ディッシャー1個分くらい)
- 牛乳 100ml
- 砂糖 10g
- バニラエッセンス 2~3滴
用意するもの
作り方
- ジップロックに、材料を入れてよくシャカシャカしたら、空気をなるべく抜いて閉じる
- もう1枚のジップロックに氷と食塩を入れてよく混ぜる
- 2.に1.を入れ、なるべく空気を抜いて閉じる
- ストッキングなどの真ん中に3.を入れ、端と端を持って、ブンブン独楽のようにぐるぐると振り回す→固まったら完成~♪
※人数に応じて、量をふやしてね~
量が増えると、固まる時間が伸びますよ~
できたらディッシャーでまぁるく盛ってもいいですし、チョコやキャラメル・はちみつなどのソースやカラースプレーとかチョコスプレーなどでアレンジしてもいいですね~
フルーツを添えても、パンケーキやハニートーストやパイに載せても、クレープで包んでも、プリン・ア・ラ・モードにしても、パフェにしても、アレンジは自由自在ですね~
あ~食べたいっ!!
可愛いカップに入れて保存してもよしです~(*^^*
って、これだけだと、美味しく食べちゃったってだけなんで。。。(^^;
化学的な解説をレポートしましょうっ!
アイスクリームができる、科学的な解説
氷はご存じ、お水が0℃になると凍ってできますね
正確には0℃になっただけでは凍らないんですけどね。。。
ここは、まぁ。。。曖昧でもいいかな~。。。ダメですかね~。。。(^^;
個体が液体になる温度を「融点」、液体が個体になる温度を「凝固点」と言います
溶ける時も凍る時も同じ0℃なんですね~(^^;
では、もうちょっと詳しく↓
普通に氷が溶けるプロセス
氷は溶ける時に、「融解熱」が周りの熱を奪いながら氷が溶けるので、溶けたてのお水は融点の0℃よりも低くなります
なので、溶けたんだけど、溶けた氷水はまた凝固点の0℃で凍って、すぐまた融点の0℃で溶けて・・・を繰り返し、徐々にお水に戻っていきます
塩を加えた氷が溶けるプロセス
氷へ塩分を加えると!
塩分によって、融点・凝固点が下がります
溶けた氷水に塩が溶けていく時の「溶解熱」も加わり、ただの氷水の時よりも周りの熱を奪います
この時、塩分のナトリウムイオンと塩素イオンが水の分子同士の結合を壊して、水の分子と分子の間に割り込んでいきます
融点・凝固点がただの氷水の時よりも下がっているので、溶けたんだけどまたすぐ凍って・・・ということになりにくくなります
塩分濃度が濃ければ濃いほど、塩水の融点・凝固点は下がります
これは、氷だけだとゆっくりと溶けますが、溶けた氷水に塩分が加わると溶けるスピードが早くなり、温度が低くなるってことですね
・・・で、氷と氷はくっつきにくくなります
あぁ。。。こんなことを解明した人ってすんごい。。。
で、この現象を利用してアイスクリームのモトを急冷するとっ!
美味しいアイスクリームができあがるってわけですね~☆
実験レポを作成する
昨今、朝顔の観察日記なんかも、絵ではなく、写真を貼ってもOK…なんてこったいっ(いい意味で)な感じですよね~
なので、レポートにも写真を活用すると、子供も簡単で「それなり」なレポートを作成できます
レポートのタイトルを考える
「牛乳をある方法で凍らせ、アイスクリームする実験」
とか、先ずタイトルを子供と考えましょうね♪
写真を撮る
材料・道具・作る工程・完成品を、数枚スマホで撮っておきましょうっ
子供も一緒に写してあげると、なんだか証拠写真?的な感じでいいですよ(*^^*
レポートを書く
カラー画用紙とか厚紙など、台紙を作ると立派な感じになります♪
白い画用紙でも、カラー画用紙でも、子供の好きな紙に、先ず写真を貼ります
写真をプリントしなくても、カラーコピーで印刷しちゃってもいいですよね~
子供にやり方教えながら、一緒にやりましょう♪
小学校1年生でも、文章は頑張って子供に描いて貰いましょうっ!
長々とお読み頂き、有難うございます
まだ「自由研究」どうしょ~。。。と、お悩みの方の、ご参考にして頂けたら嬉しいです♪