自信を失くしてしまった我が子にできること
先日、どうしてもやりたくない宿題のことで、まだ小1の子供に「産まれてこなければ良かった」とまで言わせてしまったのです。。。
私は彼に何をしてしまったんだろう? 何をしてあげられなかったんだろう?
一旦は、とにかく励まし続けるしかないと結論が出ましたが、それだけでは彼の傷ついてしまった心は癒されてはいないようです
問題は宿題などではありません
彼が自分を好きではないと思っているということ
きっかけが宿題だっただけであって、根源は別にあるということ
根拠がなければ自信は持てない。。。
とすると、子供が自信を持つ事は、難しいことのように思えます
根拠のある自信を持っていたとしても、失敗してしまったら、すぐさま自信はなくなってしまいます
でももし、根拠はなくても自信が持てたら。。。
オトナにも言えることだけれど、「無理~」と思っていよりは、なんとなく「わかんないけどできる」と思っている方が、成功する可能性は高くなる
色んな育児書を読み漁り、あーでもないこーでもないと迷走しながら思うのが、実は簡単なコトだったんじゃないかってこと
自分自身も子供のコトも、ありのまま受け入れ肯定できれば、根拠はなくともお互いに自信を持つことができるのではなかろうか?
このままでは、何もできない子供になるんじゃないか?
自分の教え方・育て方がいけなかったんじゃないか?
親だって、いつも不安になっている
親が自分の子供に自信持って、「うちの子は大丈夫っ!」って心の底から信じていたら、その何が大丈夫なんだかわからない根拠のない自信が、子供に伝染していくのではないだろうか?
アレコレ心配して、子供が失敗しないように先回りして世話を焼かなくていいんじゃないか?
実は、親こそが困っているのだ、いつも誰かに支えて欲しいのだ
子供はしたいことをしようとしている、できないことに困ってはいない
子供は楽しむことを知っている
いつも不安に思っているけど、同じくらい自身も持っている
親の心配が、子供の不安を煽っているんじゃないか?
親は、子供の自信を裏付けてあげるだけでいいんじゃないか?
鬼の形相で怒っている(ように見える)・小言ばかり言っている親と、いつものほほ~んとニコニコしている親と、子供はどっちが好きだろう?
どっちが、自分を好きだと思っていると感じるだろう?
どっちが、自分は幸せだと感じるだろう?
子供が嫌がっていることを、無理にでもさせなくてはいけないだろうか?
無理にさせた時のメリット・デメリットは?
させなかった時のメリット・デメリットは?
かといって、やりたくないことは何もしなくていい、どこでもいつでも好き勝手していいよってことではないけれど
子供は、不安の解消方法を知っていた
思い返せば、赤ちゃんは考えるより先に行動する
そこに自信のあるなしなんて関係なく
いつも近くにいて、くっついて、安心して
難しく考えるのはオトナの方だけだ
毎日こちらの気を引こうと一所懸命だったのに、忙しくて構えなかった
いや、構わなかったんだ
ごめんね、今日からいっぱい抱っこしよう
嫌というまで
長々と綴ってしまいました
今回はほぼ後悔譚(造語)になってしまった
ちょっとズレますが。。。
理系脳を鍛えて、論理的思考力を育てる、子供におすすめのおもちゃ「立体パズル」
幼児から大人まで楽しめ、空間把握能力も高まります
落ち着きがない子供も熱中して創作する、優れたおもちゃです
もしも子供に、普段寂しい思いをさせてしまっているとか、お出かけ先でちょっと待たせる時にうるさくて困るとか、子供の「間」を埋める必要がある時に、ちょっと遊ばせるのにもとってもいいです
「空間把握能力(認識力)」は、学校教育では見過ごされているために、「未開拓な潜在力」と言われている、創造性や技術的な革新に繋がる能力です
立体パズルやレゴブロックなど、遊びながら楽しく能力開発できちゃうおもちゃは、取り入れておいて損はないです
何より、子供が楽しく遊んでくれるんですもんっ(*^^*