簡単で効果的! 子供の上手な叱り方はたった1つ
自由奔放な子供に、していけないことと、していいことを、どのように教えたらいいのか?
毎日ずーっと子供と過ごしていると、いくら可愛くっても疲れますよね。。。
ママは年中無休、いつも子供を見ていないといけないので、緊張感から解放される時間が殆どありません
カラダも心も疲弊していくと、ママ自身の体調も崩してしまいます
特に子供を叱った後、罪悪感や嫌悪感に蝕まれ、自分を責めていませんか?
大丈夫!
みんな同じように手探りで子供を育てています
最初からうまくやろうなんて考えず、失敗して修正していきましょう
よいママだったのかどうか、結果が出るのは何年も先の話ですから、ママも楽しんで子育てしましょう
それに、子供はいくつになっても子供ですから、大人になってからも見守り続けるわけで。。。子育てに終わりはないのかもしれませんね
子供の上手な叱り方
- 叱る理由を説明して叱る
- 子供目線で叱る
- 人格を傷つけない言葉で叱る
- 冷静に怒らずに叱る
育児書や育児サイトに、よくこんな風なことが載っています
結構ハードル高いな~と感じてしまうのは、私だけでしょうか。。。(^^;
してはいけないことをした時すぐに叱らないと、何に対して叱られたのか理解できない、というのに、悠長に長々と理由なんて説明しながら叱れませんよね?
ママだって、感情的になっている時に冷静に叱るのは、かなりの精神力を必要とします
子供目線て、個人差もあるし、自分の子供の思考回路を把握できてたら、そもそもしてはいけないことをする前に、かなり阻止できてるんじゃないかと思います
子供の人格を傷つけようと思って叱るママはいないでしょう?たぶん。。。
どんな言葉が子供を傷つけるのか?勉強する必要がありますよね?
思いもよらない受け取り方をする子供もいるでしょうし
叱られたら、自尊心は傷ついてしまうものではないでしょうか
そもそも、叱られた時点で、子供は怒ってるって取ると思います
子供が「叱る」と「怒る」を区別できるか、甚だ疑問です
おすすめな、子供の上手な叱り方
「叱らないで叱る」
これに尽きます!
ママの本音、「感情」を子供にぶつけるのです
叱るのって、「して欲しくないから」ですよね?
どうしてして欲しくないのかって、「心配」だったり「不安」だったりするからですよね?
子供のため、将来が心配だし、不安だし、立派な子に育てなければって思うからですよね?
だからママは、してはいけないことをしている子供に「怒り」を覚えるのです
こんなに心配して言っているのに、なんでしてはいけないことをするの?って
子供は敏感な生き物です
でも、ママの怒りの原因を見抜いているけど、言葉で上手に表現できるほど、語彙が多くはないし、すぐに行動したり、1度叱られたことは2度としない、なんてことができるほど器用ではないです
なので叱られると、「怒っているママが怖い」としか思えないのです
ママが感じたことをそのまま伝えると、怒ってはいませんから、子供は委縮せず、ママの気持ちを受け止められるので、ではそこから自分はどうすればいいのか、自然と考えます
子供は親の笑顔が大好き
親が喜ぶ顔・優しい顔が本能的に大好きなのです
まだ目がはっきりと見えていない赤ちゃんでも、笑顔を判別していて、ニコニコしている人に安心します
ママに悲しい思いをさせたり、心配させたくないと思ってくれていますから、理屈で言うよりも感情に訴えた方が、素直に受け止められるんですね
「自分のために叱ってくれている」なんてわかるのは、大きくなってからですよ
叱られると、自分自身を否定されているように感じ、悲しい気持ちでいっぱいになり、親を悲しませたくないという本能はどっかにいってしまいます
自分を否定されたと思いたくないので、反抗的になったりもするでしょう
感情のぶつけ方の具体例
歩道から急に車道に飛び出したら
「びっくりした!車に轢かれたら大変だよ、ママ悲しいよ、車道に出ちゃダメだよ」
おもちゃを乱暴に扱っていたら
「そんな風にしたら壊れちゃうよ、もう遊べなくなっちゃうよ、ママ悲しいな~、大事に使ってね」
公園のすべり台で立って滑っていたら
「何してるの?落ちてケガしないか心配だよ、座って滑ろうね」
テレビを近くで見ていたら
「近くで見てると目が悪くならないか心配だな~、離れてみようね」
返事をしなかったら
「お返事してくれないと、いなくなっちゃったのかなって心配~、ママ淋しいからお返事してね」
お友達を叩いたり、乱暴したら
「叩かれたら痛いよ、やり返されて痛い思いしないかママ心配だよ、叩くのはやめようね」
こんな風にママの気持ちを伝えていくと、相手の気持ちを考えることができたり、親がいつも心配してる、子供の事大事に思っているって、愛情を感じてくれますから、愛情豊かな子供になるって期待が持てますね
自分で考えて、「ママ、怒ってるの?」などと聞いてきたら、すごい成長ですね
「怒ってないよ、心配してるけど、〇〇くん(ちゃん)がしないようにしてくれたら、ママ嬉しいな」って答えてあげましょう
しないようになったら、「最近、〇〇しないね、自分で考えてしないなんて、すごいじゃん!」などと、褒めてあげるのもいいですね
子供は褒められるのも大好きですからね☆
長々とお読み頂き、有難うございます
子供に怒りをぶつけてしまって後悔したり、そうなりたくないと思っている人の、参考にして頂けたら嬉しいです♪