子供の自主性を育てる方法 親が子供にしてあげられること♪
子供が小学生になると、成績表が気になったりしてきますよね。。。(^^;
今までは遊ぶことが学ぶことだったのが、小学生になったら「勉強しなさ~い」とかい言われても、子供は聞いてくれないですよね。。。
そこで、ちょっとずつでいいので、なんとか自主的に「やる気」になる方法を、実践してみましたよ~(*^^*/
「行儀よくしなさ~い」とか、「片づけなさ~い」とか、「静かにしなさ~い」とかも、なかなか聞いてはくれないというのに、「勉強」もとは。。。
男の子は特に、じっと座っているということが窮屈で苦手
自 分のしたいこと最優先。。。思いついたことは即実行したくなりますから、今やりたいことを我慢して、文字や漢字の書き取りやら音読やら、計算やらを進んでやる子供っていうのも想像つかないですがね。。。
勉強に限らず、様々な日常のアレコレを、子供が進んでできるように、自主性を育てるにはどうすればいいのか?
やっぱり安心させてあげること、この親の日頃の対応で、子供はみるみる変わっていくのではないでしょうか~♪
先ず、命令口調をやめる
どんな子供も「承認要求」があるのです
どういうことが褒めらるのか?認めてくれることなのか?探っているのです
命令されちゃうと、否定されてると感じてしまうのですね
ま、デリケートなことで
うちの子の場合は、命令口調にならないように気を付けたら、
「今日は褒められることあった?」
と、叱られないだけでは不安だったらしく、自分から褒め言葉を要求するようになりました(^^;
非常に解り易い。。。
できて当たり前のことをいつまでも褒めちぎるのもどうかと思いますが、
それまでだって、極力褒め時には褒めていましたがね
。。。貪欲なヤツめ!
ママが「〇〇できたね、頑張ったね、ママ嬉しいな~」とニコニコしてると、またやろっかな~と思うのですね
解ること・やってみることの面白さを伝える
「勉強」って語源は、「商人が頑張って値引きする」意味で、江戸時代から使われています
明治以降に知識を探求するために努力することが美徳となり、その頃から「勉強」と「学習」は同じような意味で使われるようになりました
使われている漢字からもわかるように、本来は気が進まない値引きを、仕方なく「勉め・強いる」や、「物事に精を出すこと」の意味だったのが、その頑張りの方を購入者側から評価されていったのでしょう、いい意味で「頑張る」の意味で使われるようになっていったのですね
う~ん、調べてみると面白いですねっ♪
子供に強いる勉強ではなく、解らないことを調べたり、理解したり、知識を深めていくことの面白さを伝えられたら、子供の将来の役に立つのではないでしょうか?
答えが一つではない事柄は、その人の感性を大事にできますし、答えがある算数は、理解して解けた時の爽快感を、すぐに味わえます
できないことを叱らず、どうすればできるのか?
勉強の仕方のヒントを教えてあげると、自分でやってみてできた時、勉強が面白いものだと思って貰えるのではないかと思います
普段の「なんで」「どうして?」にも、なるべく真面目に答えてあげましょう~♪
因みに、「学ぶ」の語源は「まねぶ」=「真似る」ことなんです
「勉強」よりも「学習」の方が、本来の意味でも、よい言葉だと思います
1番は、親が学習してる姿を見せることです
仕事のことでも、料理やお菓子作りでも、DIYでも、ガーデニングでも、読書でも、「学ぶ姿」や「工夫する姿」が最良のお手本になります
小さいうちは、親が一緒に調べたり、学び方をサポートしてあげると、学ぶ習慣を身にけられると思います
そして、息抜きも大事!
一緒に遊んだり、運動したり、出かけたり、人生を楽しむことも、身を持って伝えましょう
何のために学習するのか?
↓
より自由に未来を選ぶため
学習の意義を解っていれば、自主的に学習するようになれます
学習時間をいつにするか決める
先ず、学習する時間帯を決めましょう
子供の年齢によって、自宅での学習時間は変化していくと思います
そこで、低学年では「何時~何時まで学習」というよりも、「帰宅したらすぐ」とか、「ご飯を食べる前」とか、「お風呂の前」とか、大雑把でいいので、学習する時間帯を子供と話し合って決めてしまいます
自分で決めた時間ですから、子供も守ろうとします
守れなかった。。。とならないように、親はサポートしてあげるだけです
目につく時計の横に、タイムスケジュールを貼っておくといいです
黒板やホワイトボードも、スゴくいいです
落書き気分で書いたり消したり、ちょっとお絵描きしたって構いません
日頃の疑問や、ちょっと思いついたことをメモする習慣は、よい学習習慣に繋がります
学習環境を整える
環境についても大事だと思いますが、低学年ではリビング学習もいいと思います
親も子供のサポートをしながら家事をしたり、自分の学習をしたりできます
但し、気が散るTVやタブレット・ゲームやおもちゃの誘惑に負けないように、配慮しましょう
高学年になるにつれ、集中できる「学習机と学習空間」を確保した方がよいでしょう
学習には「ご褒美」は厳禁
最初は、褒められたいからでもいいと思いますが、「学習」することの目的をはき違えたままではよくないです
はっきりと、目的意識を持った「学習」をしましょう
「ご褒美」が報酬では、学習を習慣化することはできません
如何でしょうか?
先ずは3日、「◯◯しなさい」などの命令口調を言わない、をお試ししてみてください
学習を促すのに、命令する必要はありません
やる気を出して貰うには、安心させてあげることです
そして、何よりたくさん遊ぶこと!
外遊びもさせたいですが、一緒に息抜きの遊びをするなら、理系脳を鍛えて、論理的思考力を育てる、子供におすすめのおもちゃ「立体パズル」
幼児から大人まで楽しめ、空間把握能力も高まります
落ち着きがない子供も熱中して創作する、優れたおもちゃです
「空間把握能力(認識力)」は、学校教育では見過ごされているために、「未開拓な潜在力」と言われている、創造性や技術的な革新に繋がる能力です
立体パズルやレゴブロックなど、遊びながら楽しく能力開発できちゃうおもちゃは、取り入れておいて損はないです
何より、子供が楽しく遊んでくれるんですもんっ(*^^*
長々とお読み頂き、有難うございます
子育てで悩んでる方の、ご参考にして頂けたら嬉しいです♪